2021 12/18 No51
会から届きました、ペットを飼っている人は是非読んで下さい。
〘 前例のない命たち〙
会から届きました、ペットを飼っている人は是非読んで下さい。
〘 前例のない命たち〙
日本において大きな災害が 起きた時
愛する 家族（ペット）を 護れるのは 飼い主だけです。
それは、あの未曽有の災害 東日本大震災での
国の対応を 見れば、明らかです。
ペットを持つ飼い主さんは
『ペット同伴は 禁止です！』の一声から
ペットを連れている方は、一緒に車にいて下さい！
ペットがいる方は、地べたに絶対 歩かさないで下さい！
などなどで
泣く泣く、危険地区のお家に連れて帰ったり
寒い車でエンジンもつけられず 凍えながら避難していたり
避難場所の体育館で、24時間 泣きながら愛犬を抱っこしていたり
避難されていながら、拷問を受けているような事象が
ごまんと ありました。
そして、動物保護施設を 建設する場合でも
【動物を護る為とはいえ、避難地区に建設物を建てることは
過去に前例が ないので 今回は認可は出来ません】でした。
2011年に勃発した東日本大震災
それによって、居住困難区域になった 福島県飯舘村
ここにいる動物たちを護るべく、保護施設を認可してもらおうと
行政に申請をして 一か月後にもらった 返事が これなのだ。
「前例がないことが起こったから 皆が 大変なんだ！」
これが、その時に発した 私の言葉です。
生と死の境を歩まされている被災地の動物たち
餓死して消えていった犬たち
家に入れず玄関の前で凍死した猫たち
傷病で死んで行った犬猫たちを前にして
この国は、何も教訓にせず これからもこのような
震災や天災が起こった時、「前例が ないから 何もできません」
という、このような 姿勢で 由々しき人災を招くのでしょう。
己の立場を尊重し、波風を立てず ただ給料をもらいたい人間たちが 今後、人間以外を護ることに 真摯に取り組んでもらうことなど
夢の又、夢でしょう。
【災害時・ペットを護れるのは自分だけ！】
この意識で、来るかも知れない 災害に ぜひ備えて 下さい
